習慣の話

習慣について。

 

習慣を作るのが苦手だ、とふと気が付いた。

それをよく感じるのはたとえば、観たいテレビ番組があるとき。何曜日の何時から、というのを守れない。気が付いたら始まっているし終わっている。翌週になってから「先週観てないな」と気が付いたりする。毎週決まった時間にテレビの前にいる、という習慣を全く作れない。

あとは、毎日ストレッチをしよう、とかも習慣にならなかった。健康で文化的な社会人としてストレッチなり筋トレなり日頃の運動とか、習慣にすべきと思ってもすぐに忘れてしまう。三日くらいして「そういえば毎日風呂上りにストレッチしようとか思ったんだった」なんて思い出したりする。もちろん体は固いままである。

一方でうまく習慣化できたこともあって、それは自炊なんかであるのだけど。どうやら毎日確実にお腹がすくから、ということのように思う。要するに、毎日お腹がすくから「ご飯作らなきゃ」ということを思い出し、毎日自炊をする「習慣」ができたのだ、と思う。

どっちも「習慣にしてやろう」という思いは同じくらいあるのだ。「この番組は欠かさず見てやろう」と思っていたし「毎日自炊をして食費を浮かせてやろう」と思っている。習慣にできることとできないことになんの違いがあるのかな、と思って考えてみた結論としては「思い出すきっかけが確実かどうか」じゃないかと。お腹は確実に毎日減るので毎日自炊のことを思い出す、しかしどんなに面白い番組でも何かきっかけがないと思いださないし、観ない。

 とすると、習慣を作るには確実に思い出すきっかけを作ってやれば良いということになる。それが難しいのだけど。生理的な周期と組み合わせるのが一番確実かなと思う。

 

さて、どうして習慣の話なんかを一番最初に書いたのか、と思うでしょうが、薄々感づいているかもしれませんが「このブログなんかも三日坊主になるかも」ということです。一方で「ブログをきっかけにして新たな習慣を獲得できないか」なんて考えてもいる。さてどっちが勝るでしょうか。